第4回 更新講習会が開催されました
令和元年7月14日(日)10:30より、東京医療福祉専門学校(八丁堀)にて、第4回更新講習会が開催されました。
前半の講義は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 副会長の往田和章先生に「療養費と同意書」というタイトルで講義をいただきました。社会保障を取り巻く現状、地域連携から療養費の最新情報まで、丁寧に解説していただきました。往田先生は実務者として、常に最前線で活躍されているので、現在の制度に至った経緯や、実務上の細かな注意点まで詳しく学ぶことができました。講義終了後も質問者が列をなし、大盛況の講義でした。
また11月の本講習会でも講師を務めていただけるとのことですので、その時点の最新情報と講義には期待します。
午後に入りまして、多職種連携の講義とそれに関するグループワークになりました。
前半の講義では、かわさき基幹相談支援センター センター長の中澤伸先生に「地域包括システムにおける多職種連携」というタイトルでご講義いただきました。地域の現状を知ることの重要性を、多彩なデータで解説していただき、地域包括ケアシステムの構築、川崎地域での取り組みについてお話いただきました。
午後の後半は4グループに別れ、「多職種連携」をテーマとして、グループワークを行いました。各班ともそれぞれの違う立場から意見が活発に交わされ、最終発表もよくまとめて発表がなされ、充実した内容となりました。地域・団体・職種の違う仲間との交流は貴重だったのではないでしょうか?
まだ更新講習会を受講されてない方は、ぜひ来年の講習会は受講していただきたいと思います。
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