平成29年度第6回認定訪問マッサージ講習会(二日目)が開催されました
平成29年11月26日(日)東京医療福祉専門学校にて前日に引き続き「第6回認定訪問マッサージ師講習会」(二日目)が開催されました。
9時から第4講座「高齢者の医療と倫理」という題で、社会福祉法人川崎聖風福祉会 かさわき基幹型相談支援センター所長 訪問認定看護師 三橋由佳先生より講義をいただきました。そもそも倫理とは?というところから始まり、関わる多職種がどのように接したらよいか、経験に基づき解説していただきました。周囲の席の受講者とディスカッションさせたり、お話をしながら座席の間を歩いてお話したりと、今までにはない新しい形の講義でした。
10時40分から第5講座「高齢者の合併症とリスク管理」という題で、国立大学法人 筑波技術大学 学長(神経内科)大越教夫先生に講義いただきました。脳血管疾患やパーキンソン病、高齢者に起こりうる合併症について、現場で働く施術者にとって非常に重要な内容を、解説していただきました。
13時40分から第6講座「初期評価・報告書・施術録の書き方」について、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 学術部委員、尾野彰先生に講義を頂きました。尾野先生の現場での経験に基づき、マッサージ師の弱点である評価の重要性についてご説明頂きました。
2日間にわたる基礎講義、参加者の皆様、お疲れ様でした。来年の実技講義も濃い内容となっておりますのでよろしくお願いします。
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